白鳥ファーム　概要

安心・安全なお米を全国の食卓へお届けします

日本人の多くはお米を主食としていますが、現在の日本では少子化やパン食の普及などでお米の需要が減り続けているため、コメ余りの状況となっています。
政府は、大規模農家に圃場（田んぼ）を集約化して効率よく栽培することを推進しているため、多くの農業者がお米栽培から離脱しつつあります。
白鳥ファームは、担い手農家として「地域の放棄地を無くそう」を方針としており、預り圃場が増え続けています。
一方、TPP交渉により安い外国産のお米が入ろうとしていますが、皆様は、安いというだけで外国産のお米を買いますか？
船でお米を運ぶ際に、カビが生えたり虫が湧かないようポストハーベスト農薬が使用されたり、放射線照射が行われていることをご存知ですか？
お米を暖かいところに保存しておけば、出てきて当たり前のコクゾウムシですが、コンテナで運んでも虫が湧かないとはどういことでしょうか？このようなお米を安いからというだけで食べる気にはなれないでしょう。
白鳥ファームは日本の農業を守りながらも、皆様に少しでも安心安全なお米を届けようと全てのお米を、岐阜県で定められた普通栽培に使用する農薬・化学肥料の量を半分以下に抑えた５０％減農薬・減化学肥料で栽培しています。
もちろん無農薬の方が良いのでしょうが、手間が掛かるうえ、収穫量も少なくなるため販売価格が高くなってしまいます。
草刈り機で除草したり、稲わら・鶏糞等の有機肥料を使う特別栽培により、少しでも多くの安心安全を、リーズナブルな価格でご提供できることは、農家にも消費者にも優しいものです。
また、味へのこだわりもあります。
白鳥ファームのある揖斐郡は、ミネラル分が多く含まれる揖斐川の上流域にあり、岐阜県でも美味しいお米の産地として知られています。
その中でも白鳥ファームの圃場は、揖斐川からの取水口のすぐ下にあり、用水路と排水路がしっかりと分けられている地区で、上域の畑や圃場で使われた農薬や生活排水などが混ざることも無く、時には用水路に鮎が泳いでいることもあります。
その恵まれた圃場で、モチモチのミルキークイーンからアッサリ食感のハツシモまで、お客様の嗜好に合わせ、夢ごこち／ハツシモ／ミルキークイーン／コシヒカリ／ひとめぼれの５品種を栽培しています。
是非一度、白鳥ファームのお米をお試しいただければと存じます。

農事組合法人　白鳥ファーム
代表理事　竹中敏郎